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夫のお父さんがドイツ人で、何年か前ドイツに住むおじさん夫婦の所でクリスマスを過ごしたんだけれど、それはそれは素敵なクリスマスらしいクリスマスでした。そこの家庭は、おじさんが自転車で15分毎朝通勤、お昼は自宅に帰って、火が通った暖かいものを食べるの、これが一日のメイン。夜は、軽めに火を使わないサンドイッチ等を食べるって。余談だけど、叔父さんはお昼食べた後、30分昼寝してから会社に出かけるんだって。究極のスローライフ、優雅だと思いません?伯母さんもとっても素敵な人で、料理上手、家庭菜園も楽しんでいて、庭で実ったフルーツのリキュールとかたくさん作ってた。モノもとっても大切にしていて、いろいろ見習うことが多かったわ〜。 話は戻ってサンドイッチ。といっても、こっちで食べるようなものではなくて、オープンサンドね。パンは薄めで、ズッシリ、茶色や黒い色のもの。新鮮なバターに、数種類のピクルス、ビオのハム、ソーセジ類にスモークサーモン等々、私から見たらかなりの豪華版でした。でも、火を通すものがないから、準備は簡単、いたってシンプル! アッパーイーストにヨーロッパ調の加工肉屋さんがあります。一見普通のお店なんだけれど、1937年の創業でコンテストで金賞を受賞したこともある由緒正しい?!お店。お店の人も雰囲気もドイツっぽいから私たちは、ジャーマンデリカテッセンと勝手に呼んでる。地元密着型なのもお気に入りの理由。今日はたまたまアッパーイーストに行く用事があって、その帰り道、あれよあれよとお店に吸い込まれちゃったのよね(笑)。おやつにマジパンでも買って帰ろうと思ったら、お店にいる時夫から電話が!、このお店にいることを伝えると、「じゃぁ、ハンターソーセージでも買ってくれば?」と言うので、待ってましたとばかり、ハンターソーセージとブラックフォレストベーコン(そのまま食べれるもの)を各1/4パウンド(100g)と、赤キャベツのリンゴソース煮を1/2パウンド(200g)買いました。 私たち普段お肉をそんなに食べないけれど、ドイツの叔父さん夫妻を真似して、たまーにこういうこともするのです。二人とも朝からお味噌汁をいただいてなかったので(皆さん、一日一回はお味噌汁いただきましょうね〜♪)、こんなメニューなのにお味噌汁を作り、お箸と、ナイフ&フォークを並べ、和洋折衷でいただきました。「最初はどうかと思ったけど、お味噌汁以外に合うね」とは夫の弁。食後は、これまたドイツの伝統菓子、リーフクーヘンをいただき、しめはお肉を食べた時の定番、大根ドリンク。その日の脂肪はその日のうちに溶解しましょうね〜(><)。 金曜日の夕食時に夫が家にいるなんて奇跡に近く、久々にゆっくりした食事を二人で楽しみました。大人っていいなぁ〜とつくづく思いながら....。 ********************************* 私たちお気に入りの通称『ジャーマンデリカテッセン』 Schaller and Weber 1654 Second Avenue @ 86th Street New York, New York 10028
by mofb
| 2007-03-24 10:38
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